悩める反り腰の症状を整骨院でケアしよう！反り腰の原因や対策も解説

 

つらい身体の症状の1つに「反り腰」と呼ばれるものがあることをご存じでしょうか。

腰痛や猫背も誘引してしまう反り腰に、デスクワークが増加している現代社会において、多くの方が悩んでいます。

 

そこで本記事は反り腰の症状をケアするための、整骨院の施術を紹介します。

ぜひお読みください。

 

つらい反り腰、その原因とは？

真っすぐ起立したときの姿勢を横から眺めたときに、以前よりも腰に深いくぼみが生じていませんか。

ひょっとして、その症状が見受けられるなら「反り腰」になっている可能性があります。

 

反り腰とは、腰が前に突き出すような状態になっていることを指し、内臓に大きな負担がかかる姿勢です。

 

慢性的に反り腰の状態が続いていると、下腹部が突きだすような姿勢となってしまうため、痩せにくい厄介な体型になってしまうこともあります。

 

では、なぜ反り腰になってしまうのでしょうか。

その原因は以下のとおりです。

 

運動不足による筋力の低下

一般的に反り腰は女性の方が陥りやすい症状と言われていますが、その原因には筋力が低下していることも挙げられます。

 

元々女性は男性よりも筋力が低いのですが、そこに加えて大人になると運動をする習慣が減ってしまうため、姿勢や内臓などを維持する筋力が落ちてしまうことも挙げられます。

 

有酸素運動やヨガなどの運動もおすすめですが、こまめに若干でも筋トレを行うことも大切です。

 

しかし、長年のデスクワークによる姿勢の習慣や、年齢とともに運動がつらくなってしまうこともあり、中年期以降の女性は反り腰の症状に悩まされやすくなります。

 

慢性的な悪い姿勢が続く

反り腰は近年男性も多く悩まされているのですが、その背景には「スマホ」の普及が挙げられます。

スマホは前に屈むような姿勢で覗き込んでしまうため、慢性的に悪い姿勢の状態が続きやすいのです。

 

すると、猫背やストレートネックの症状に加えて、反り腰の症状に陥りやすくなります。

 

また、長時間のパソコン操作も姿勢の悪化を招きやすく、座り方やこまめな休憩など、対策を講じなければ反り腰の症状が進行してしまいます。

 

反り腰は無自覚になりやすい？

猫背やストレートネックにも言えるのですが、反り腰の症状はある日突然発症するものではありません。

ぎっくり腰のように、電流が走るような鋭い痛みで発覚する症状ではないのです。

 

ふと気が付くと慢性的な腰痛や内臓の痛みに繋がり、そこでようやく「自分は反り腰かも」と自覚を持つようになります。

慢性的な習慣が反り腰を誘引しており、加えて背骨の歪みもほとんどの方が併発しています。

 

痛みがない方でも、反り腰になっていないか鏡に映る自分をチェックしてみると、反り腰気味であると自覚するケースも少なくありません。

 

痛みがないうちから改善に向けて活動を開始することで、反り腰は早く治すことができます。

痛みが生じ始めると、神経を圧迫するほどの反り腰になっている可能性もあるので、ケアには時間を要する可能性もあります。

 

デスクワークが多い方、スマホを見ている時間が長い方、筋力不足に自覚がある方などは、早めにまずは反り腰対策を始めましょう。

 

反り腰のケアを始めよう！自分でできる対策は整体院でのケアとは

反り腰の症状に気付き、慢性的な運動不足などにお悩みの場合は、早速反り腰のケアを始めましょう。

反り腰のケアには2つの方法があります。まず1つ目は「ご自身でのケア」です。

 

腰が身体の表、おへそ側に反るように出っ張っている状態ですから、逆の姿勢を取ってストレッチケアをすることがおすすめです。

ヨガで知られている「キャットポーズ」と呼ばれるケアですね。

 

この方法は四つん這いになり、お腹を凹ませて腰を天井に向かって突き上げるようなポーズをとります。

こうしたこまめなストレッチは、腰の張りを押さえる効果もあり、背骨を動かす訓練にもなります。

 

背骨は自律神経にも連動しているため、動かすことでリラックス効果もあります。

また、デスクワークや座り仕事が多い方の場合、40分～1時間程度で立ち上がって身体を動かすこともおすすめです。

 

学校の授業は1コマあたり60分前後でしたよね。この時間を過ぎると、身体はストレスを感じ始めます。

集中力を取り戻し、必要以上に腰を痛めないためにも、座りっぱなしの状態は避けましょう。

 

ストレッチでできることは限界も、そんなときは

反り腰対策はYouTube等の動画サイトでも積極的に紹介されていますが、自己流で行うストレッチは反り腰を悪化させてしまうこともあります。

 

必要以上に負荷をかけたり、すでに痛みがあり緩和ケアをお探しの場合には、整体院にお越しください。

 

整体院ではお客さまの現在の身体の状態や、痛みなどを確認しながらケアを行っています。

筋肉が張っている場合には優しく身体をほぐし、神経痛などの原因も探っていきます。

 

腰痛や反り腰ケアには整形外科に行く方法もありますが、痛みがある部分の治療は行っているものの、姿勢の調整や指導などは少なく、湿布や痛み止めによる治療が中心となります。

 

正しい姿勢を目指し、自分の悪い癖を見直すためにもぜひ、反り腰の症状に悩んだらお早めに姿勢のプロに整体院を頼ってください。

 

整体院では反り腰にどのようなケアの施術をするの？

整体院では具体的な施術内容を解説すると、「姿勢の改善」と「痛みの緩和」を目標としています。

 

整形外科の場合は医療行為をメインとするため、反り腰が悪化するとヘルニアなどの症状も観察のうえで手術に踏み込むことがあります。しかし、手術後のリハビリは当然に必要となるため、まずは整体院で姿勢の改善を目指してみることがおすすめです。

 

整体院では1回目の施術で大幅に反り腰の改善をさせることは難しいですが、急性期の痛みをまずはケアのうえで、姿勢の改善を目指します。

 

湿布や注射による治療と併用することができるので、整形外科に相談のうえで整体院にお越しいただくことも可能です。

慢性的な姿勢を正すためには時間を要しますが、姿勢を改善させると内臓の位置も戻り、痩せやすくなる効果もあります。

 

むくみにくくもなるので、ぜひこの機会に整体院にお越しください。

 

まとめ

この記事では今悩んでいる方も多い「反り腰」について、整体院でのケアのお話を中心に詳しくお話をしました。

整体院は敷居が高い場所に感じるかもしれませんが、決してそうではありません。

 

あなたの身体と痛みに寄り添い、改善を一緒に目指していく生活のサポーターです。

ぜひご安心のうえで、施術をお受けくださいね。