ぎっくり腰になったらどうする?
ぎっくり腰は、重い物を動かしたり運んだりしたときだけでなく、日常生活のふとした瞬間にも起きてしまうものです。
まだ若いから大丈夫ということはなく、体に負荷がかかる状況であれば、誰にでも起こります。
またぎっくり腰は、一度起こしてしまうと、完全に治るまでに時間がかかり、さらに繰り返しやすいものです。
今回は、ぎっくり腰になってしまったときの対処と、ぎっくり腰の整体院での治療など、詳しく解説したいと思います。
安静にする
ぎっくり腰を起こしたときには安静にしましょう。
特に患部の痛みが引くまでの期間は安静が最も必要な時期です。
この期間に無理をして動いてしまうと治りが遅くなったり、痛みなどが悪化してしまうことがあります。
また、患部が炎症をしたまま動かすことで、炎症が広がってしまうことがあるほか、痛みを庇って動くことで、ほかの部位を痛めることも考えられます。
日常生活を送ることに不便が生じることが多いかもしれません。
それでも、できるだけ負担をかけないように安静に過ごしましょう。
患部を冷やす
ぎっくり腰になった直後は、患部が炎症を起こしていることが多くみられます。
このため、痛みが強い間は患部をできるだけ冷やしたほうが良いと言われています。
患部を冷やすことで、回復が早まることもあります。
ぎっくり腰を起こしてから2日程度は患部の炎症が続くことが多いです。
この期間はできるだけ患部を冷やし続けるようにしましょう。
徐々に痛みが引いてくれば、冷やすのをやめても良いです。
しかし、痛みが引いてきたからといって、温めることは好ましくないと言われています。
ぎっくり腰は発症した直後の痛みが少ない場合があります。
ただし、2日目以降のほうが痛みが強く現れることがあります。
ぎっくり腰になった直後は、痛みをあまり感じなかったとしても、発症直後からしっかり患部を冷やしておくことを心掛けましょう。
受診する
ぎっくり腰だと思っていても、違う場所を痛めていることで起きている痛みだったり、実は重篤な病気であったという場合もあります。
痛みが引かない場合や、違う部位も痛み始めたときなどには病院を受診する必要があります。
また、整体院でぎっくり腰の治療をしたいと思っている場合には、受診していた方が安心です。
腰の痛みの原因がほかの病気やケガによるものではないという確認をしておくと良いでしょう。
整体院でどのような治療を受ければ良いかを知るためにも、病院を受診して、医師の診察を受け、判断を仰いでおくと、より安心して整体院での治療を受けることができます。
また病院であれば、痛みが強いときのために鎮痛剤を処方してもらうこともできます。
このため、痛みが強く安静が必要である急性期の時期であれば、病院の受診が必要な場合があります。
整体に期待できること
ぎっくり腰は、病院を受診することが必要な場合があります。
痛みが引かない場合や、違う部位まで痛み出した場合、痛みがどんどん強くなる場合などには、ぎっくり腰ではない可能性があります。
これらを病院でしっかり判断したあとであれば、ぎっくり腰は整体院での治療することができます。
整体院でのぎっくり腰の治療とはどのようなものなのか、解説したいと思います。
痛み
整体院で受けられるぎっくり腰の治療で期待できるものは、まず痛みの軽減です。
痛みによって、過緊張が起きている患部の周辺の筋肉に対して、筋肉をほぐす治療も可能です。
整体院で受けられるるぎっくり腰の治療には、さまざまなものがあります。
多くは痛みを伴っているため、その人の痛みや症状に合わせて、施術していくことになります。
また、発症したばかりの痛みの強い時期であれば、無理に施術をすることは避ける場合もあります。
ただし、整体院で受けることができる治療では、ぎっくり腰を発症した直後の強い痛みには、効果を得られない可能性が高いです。
また施術を受けた直後から著しい効果があるとあるというものではなく、違和感や痛みが徐々に取れていくというイメージを抱いていた方が良いでしょう。
再発予防
整体院でぎっくり腰を治療するときには、単に痛みや症状を緩和してもらえるだけではありません。
整体院での治療を受けることで、身体の歪みを整えることができます。
体の歪みが徐々に整っていくことで、再びぎっくり腰にならない体作りをすることができ、再発予防に繋ぐことができます。
また身体の歪みが整うことで、腰にかかっていた負担が軽減されることが期待できます。
さらに、体の歪みによって発生していた腰以外の部位への負担や怪我のリスクを軽減することにも繋がります。
ぎっくり腰は一度起こすとを繰り返しやすいケガでもあるため、整体院での治療で、体の歪みを整えて再発予防をすると良いでしょう。
整体より病院が必要な場合も
ぎっくり腰を発症したばかりで強い痛みを伴っている場合には、整体院での治療はなく病院に行くことが望ましい場合があります。
整体院では、医療行為を行うことができないため、痛み止めのブロック注射や点滴などを行うことができません。
また、鎮痛薬や塗り薬、湿布などの処方をすることができません。
これらが必要とされるほどの痛みを伴っている場合であれば、病院が必要な場合があります。
また、激しい腰の痛みには、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの疾患も考えられ、腫瘍による神経の圧迫による痛みが発生している場合もあります。
このような場合には、整体院では治療することができません。
まとめ
ここまで、ぎっくり腰になってしまったときの対処や、整体院で効果を期待できる治療について詳しくまとめました。
ぎっくり腰を起こしてしまったら、安静にすることや冷やすことが必要です。また痛みがひどい場合や長引く場合などには、ほかの疾患が隠れていることも考えられ、病院への受診が望ましい場合もあります。
しかし、ぎっくり腰は、整体院で効果のある治療を受けることも十分可能です。
整体院では、痛みを軽減する治療ができるほか、再発しづらい体づくりができます。
今までぎっくり腰になっても整体での治療を受けたことがない人は、一度、整体での治療を試してみてはどうでしょうか。
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